スウェーデン・フィンランド北欧女性1人旅〜手配編〜
こんにちは。 シルバーウィーク、いかがお過ごしでしたか?わたしは久しぶりにまとまった休みが取れたのですが、久しぶりの一人旅をすることにしました。 完全にすべて自己手配で海外旅行に行った、ヨーロッパの女子一人旅。
備忘録として、覚えているうちに幾つかの記事に分けてあれこれをまとめておこうと思います。
概要
私について
- 社会人・30代・女性
- 語学力 中学英語レベルのみ。最低限しか話せない…
- 旅行経験 これまでも一度、ヨーロッパ旅行一人旅(2週間で4ヶ国)をしたことがある(その時は東欧だった。その時の体験が忘れられず、今回も旅を企てる)
- 興味の対象 有名な観光地を巡るよりも、スーパーマーケットや蚤の市、古書店を巡るのが好き
こういった境遇が似ている人にとっては、ためになる記事かもしれません。
旅の内容
今回の旅行は下記のような内容でした。
- 2016年9月時点の情報です
- 7泊9日
- 行った場所:ストックホルム、グスタフスベリ(スウェーデン) & ヘルシンキ、タンペレ(フィンランド)
- 都市間の移動手段:フィンエアー(飛行機)、タリンクシリヤライン(フェリー)、VR(高速鉄道)
主な行った場所
ストックホルム:ガムラスタン、グスタフスベリ陶器博物館、北方民族博物館、ヴァーサ号記念館、スカンセン、セカンドハンド、古書屋
ヘルシンキ:ヘルシンキ現代美術館、セカンドハンド、古書屋、蚤の市
手配
以前まではツーリストにチケット類の手配をお願いしていたのですが、 「そろそろ1人でも、いけるんじゃね?」と思ったので自分で取ってみました。 だいたい1ヶ月前くらいに探し始め、3週間前に予約。
渡航/宿泊費の合計 24,3348円
- 東京(TYO)〜ヘルシンキ(HEL) 往復チケット/エコノミー(FINNAIR) 170,320 円(航空券165,000 円、税およびサービス料 5,320円)
- ヘルシンキ(HEL)〜ストックホルム(ARN) 片道チケット/エコノミー(FINNAIR) 17,250 円(航空券12,700円、税およびサービス料 4,550円)
- ストックホルム〜ヘルシンキ 片道・1泊付き(タリンクシリヤライン) C2-class cabin 14,700円
- 宿泊1 ストックホルム3泊(AirBnB) 17,843円(宿泊費4910円×3泊、清掃料金1452円、サービス料1660円)
- 宿泊2 ヘルシンキ3泊(エクスペディア) 23,235 円(宿泊費6,985円×3泊、清掃料金1452円、サービス料1660円)
いろいろ調べたんですが、最終的に一番エクスペディアが安かったです。
シルバーウィーク時期/時間優先(ヘルシンキまでは直行便のみ)/予約は3週間前…という条件だとこうなりました。 「閑散期」「乗り継ぎは時間がかかってもOK」「もっと早くに予定が決められる」という人は、もっともっと安く手配できると思います。 (ちなみに私の帰ってきた数日後にストックホルムに向かうという人は、ドバイ経由で往復8万円だったそうですし)
ちなみに、上記には周辺都市に行く際の移動費などは入っていません。
いつも一人で旅する時にやっていること
これまでヨーロッパは何カ国か訪れた中でも、特に北欧は女性の一人旅もしやすい地域だと個人的に感じます。
ただし知らない土地に行くわけですから、基本的にすべて何が起こっても「自己責任」です。
いつも自分がやっていることはこの辺でしょうか。
常に情報は調べられるようにしておく、また常に誰かとコンタクトを取れるようにしておく
ヨーロッパは駅・電車の中・空港と、公共の場でフリーwi-fiが飛びまくってますが、繋がらない/遅いことも多いです。現地でもちょくちょく調べ物をしたり、何かあった時にすぐ日本に連絡できるように何かしらインターネットにつなげられる術を持っていた方が良いです。(現地でSIMを調達するか、日本でwi-fi機器のレンタルをしていくなど) 今回、私は日本でwi-fi機器のレンタルしていきました(これについては後日別記事にて)。
移動/宿泊地だけは早めに決めておく
一人旅は気ままな旅ですが、都市間の移動方法/宿泊地だけはきちんと事前に調べて 予約が必要であればやっておくと良いでしょう。 宿が見つからず途方にくれる…などのトラブルを防ぐためにも、これらは大事なことだと思います。
逆を返すと、移動/宿泊地を決める以外は私はノープランで行きました。 現地でアプリ「Googleマップ」「Foursquare」で古書店/現地で人気のご飯屋さんなどを検索してそのまま行ってしまいます。 最低限、移動と宿泊地だけ決まってれば、実際に現地で行きたい場所は行きの飛行機の機内でガイド本見ながら検討しても間に合いますw
現地に着いたら、まずは観光案内所に行って地図を手に入れる
ヨーロッパに行かれる場合は、特にこれをおすすめします。 日本と違ってヨーロッパは通りひとつひとつに名前が付いているのですが、 日本のガイド本だと無理にカナ表記に直して記載されてしまっていたりして、実際の名前を確認しづらいです。 観光案内所で配っている地図は最新ですし、無料です。
各都市最低2泊以上はする
せっかくヨーロッパまで行くのですから、あの国もこの国も行きたい! となるのですが、1泊で次の都市へ…みたいなことを繰り返すと、結構しんどいですw 若い頃そういう旅をしたことがあり、その時は都市の移動より何よりも1日おきにスーツケースをパッキングするだけで疲弊してしまったので それ以来必ず各都市は最低2泊はする「無理をしない」という自分ルールを決めています。
そんなところで今回はこの辺で。 次回に続きます。